意匠の時空間的分析

基礎な手法を用いて日本における登録意匠の時空間的分析などを探検する目的で、このブログによって、手法などについてシェアしたり、意見交換したりします。

佐賀県と福岡県における意匠登録者の点過程データ (DatasetSFP)

意匠公報データは特許庁特許情報室[1]から得られ、2000年以降出願され、2001~2017年登録された登録意匠公報から、公報意匠権者欄第一位の意匠権者の氏名又は名称、識別番号と住所を含める基本書誌情報が抽出された。

勝本、鈴木(2009)と同様に、東京大学空間情報科学研究センターのCSVアドレスマッチングサービス[2]を利用して、佐賀県と福岡県における意匠権者の住所(1042)を経度緯度にレベル7で変換した。更に、レベル7まで変換されなかった住所(151)はGoogle Map、 Mapfan、 総務省の合併デジタルアーカイブ[3]自治体の住所表示旧新対照表[4]などを使用して変換を行った。

[1] PA0630@jpo.go.jp

[2]

http://newspat.csis.u-tokyo.ac.jp/geocode/

[3]

http://www.gappei-archive.soumu.go.jp/

[4] 例えば、

http://www.town.kasuya.fukuoka.jp/jigyosha/toshiseibi/keikaku/juukyohyouji/documents/H30/3.pdf